2007年09月19日
竹本健治『囲碁殺人事件』

竹本健治『囲碁殺人事件』 △
囲碁のタイトル戦の途中で対局者が死体で発見されることから始まるミステリ。それにかかわる詰碁の謎とともにストーリーが進んでいく。
さてこの作品を読んで思ったのが囲碁を知らないと面白さが減るかどうかである。
読んだ感想から言えば、やはり知っているほうが断然面白いのではないかということ。特に詰碁にかんする説明などは知っているからこそ面白く読めると思う。
囲碁を知らない人の感想が聞いてみたい作品である。

at 08:16
│Novel